愛知県豊明市は
仕事や
勉強以外で
スマートフォンや
ゲーム機などを
利用する
時間を
1日2時間以内を
目安とすることを
盛り
込んだ
条例案を、
8月開会する
市議会に
提出することになりました。
爱知县丰明市决定在8月召开的市议会上提交一项条例草案,内容包括将除工作和学习以外使用智能手机、游戏机等的时间,限定为每天2小时以内。
豊明市によりますと、この条例案はスマートフォンやタブレット、ゲーム機などの長時間の使用は、睡眠不足や不登校など健康面や生活面への悪影響があるとして、市民の健康を守ることをねらいとしています。
据丰明市称,该条例草案旨在保护市民健康,因为长时间使用智能手机、平板电脑、游戏机等,会对健康和生活产生不良影响,如睡眠不足和拒绝上学。
対象は、すべての市民と市内の学校に通う18歳未満の子どもで、使用する時間の目安を仕事や勉強以外で1日当たり2時間以内としています。
对象为所有市民以及在市内学校就读的18岁以下儿童,规定除工作和学习以外的使用时间每天不超过2小时。
このうち18歳未満の子どもは時間帯の目安が示され、小学生以下は午後9時まで中学生以上は午後10時までとすることが盛り込まれました。
在这之中,18岁以下的儿童被规定了时间段,小学生及以下应在晚上9点之前,初中生及以上应在晚上10点之前。
条例案に罰則はないということです。
同様の条例はゲームなどの依存症対策として子どもを対象に利用時間の目安を定めた香川県の条例がありますが、豊明市によりますと、すべての市民を対象にスマートフォンなどの使用時間の目安を示した条例案は全国でも珍しいということです。
同样的条例有作为防止游戏等成瘾对策,针对儿童规定使用时间标准的香川县条例,但据丰明市介绍,针对所有市民,提出智能手机等使用时间标准的条例案在全国范围内也是罕见的。
条例案は今月開会する市議会に提出され、可決・成立すればことし10月に施行される見通しで、豊明市は「健康のためにスマートフォンなどの適切な利用を考えるきっかけにしてほしい」としています。
条例草案将提交给本月召开的市议会,如果获得通过并成立,预计将于今年10月施行。丰明市表示:“希望借此机会,让大家思考为了健康应如何适当使用智能手机等设备。”