岐阜市民病院は18日、入院中の70~90代の患者31人と病院職員30人がインフルエンザ(A型)に感染したと発表しました。院内感染の可能性が高いです。このうち80~90代の男性患者3人が死亡したが、病院側は「インフルエンザと死亡との因果関係はない」と言いました。
病院によると、5日に50代の男性医師と入院患者2人の感染を確認しました。8日には感染した入院患者が16人まで増えました。死亡した患者は肺炎や肝硬変で入院して、2人は検査でインフルエンザ陰性が確認された後に死亡しました。
18日現在、まだ2人が治療中です。