英国の淡水に住む小エビのサンプルを調査しました。サフォーク州内の15カ所で微小物質による小エビなどの汚染状況を調べました。コカインなどの違法薬物や医薬品、殺虫剤が微量ながら検出されました。
英国で長年禁止されている殺虫剤フェヌロンも検出されました。排出源は不明だということです。
「検出濃度は低くても、環境への影響を与えることができる」と研究者が発表しました。環境への影響について、マイクロプラスチックや気候変動を心配するということ。
サフォーク大学の研究者は、薬物のような「見えない」化学物質による汚染を注意する必要があるとしています。