450
年前の12
日、
織田信長がポルトガル
人の
宣教師から
金平糖を
献上されたと
伝えられているのにちなみ、
信長をまつる
京都の
神社では
金平糖が
奉納されました。
織田信長は450年前の5月12日、ポルトガル人の宣教師、ルイス・フロイスと面会して、金平糖とろうそくを献上されたと伝えられています。
これにちなみ、信長をまつる京都市北区の建勲神社では12日、市内の金平糖専門店の社長が袋に小分けした金平糖を供えました。
そして、神職が祝詞をあげたあと、社長が玉ぐしをささげ、南蛮文化を好んだという信長をしのんでいました。
奉納した清水泰博社長は「信長公は数ある菓子の中から特に金平糖を好まれたということで、うれしく思います」と話していました。
建勲神社の松原宏宮司は「南蛮文化を好むなど、とても先見性のあったという信長公の姿を知ってもらいたい」と話していました。
奉納された金平糖は、おはらいを受けた参拝者などに配られるということです。