日本新闻: 陸上男子400ｍリレー日本が今季の世界最高タイムで優勝

陸上りくじょう男子だんし400ｍめ-とるリレー日本にっぽんが今季こんきの世界せかい最高さいこうタイムで優勝ゆうしょう

May 19, 2019 15:05

Furigana

陸上りくじょうの国際こくさい大会たいかい、「ゴールデングランプリ」で行おこなわれた男子だんし400メートルリレーで、日本にっぽんは、38秒びょう00の今こんシーズンの世界せかい最高さいこうタイムでアメリカを抑おさえて優勝ゆうしょうしました。日本にっぽんがリオデジャネイロオリンピックで銀メダルぎんめだるを獲得かくとくした男子だんし400メートルリレーは、来年らいねんの東京とうきょうオリンピックで金メダルきんめだるを目指めざしていて、定期ていき的てきにトップ選手せんしゅを集あつめて試合しあいで経験けいけんを積つんでいます。

ことし初はじめてのレースとなった今月こんげつ11日にちの世界せかいリレー大会たいかいで、日本にっぽんは予選よせんでバトンのミスが出でて失格しっかくとなりましたが、19日にち行おこなわれた「ゴールデングランプリ」に１いち走はしに多田ただ修平しゅうへい選手せんしゅ、２に走はしに山縣やまがた亮太りょうた選手せんしゅ、３さん走はしに小池こいけ祐ゆう貴き選手せんしゅ、アンカーに桐生きりゅう祥さち秀しゅう選手せんしゅという同おなじメンバーで臨のぞみました。

レースは１いち走はしの多田ただ選手せんしゅが得意とくいのスタートで飛び出とびだし、２に走はしの山縣やまがた選手せんしゅにつなぐと、前回ぜんかいミスがあった３さん走はしの小池こいけ選手せんしゅからアンカーの桐生きりゅう選手せんしゅへのバトンパスもスムーズにいき、日本にっぽんはアメリカを抑おさえて38秒びょう00のタイムで優勝ゆうしょうしました。

目標もくひょうとしていた37秒びょう台だいにはわずかに届とどきませんでしたが、38秒びょう00は今こんシーズンの世界せかい最高さいこうタイムで、おととしの世界せかい選手権せんしゅけんで男子だんし100メートルを制せいしたジャスティン・ガトリン選手せんしゅを擁ようしたアメリカに０ぜろ秒びょう73の差さをつけて快勝かいしょうしました。