トランプ米政権が中国のスマートフォン大手ファーウェイを規制対象としたことを受けて、グーグルがファーウェイによるスマートフォンOS「アンドロイド」やアプリの利用を制限する方針であることが分かりました。
米中の貿易戦争がエスカレートする中で、米政権は15日、米国企業が政府の許可なくファーウェイと取引することを禁止しました。
グーグルは20日、「命令に従い、影響について調べている」と説明しました。
グーグルによると、現在ファーウェイのスマートフォンを使っているユーザーはほとんど影響を受けません。
ファーウェイは「必要になった場合に備えて代替OSを開発してきた」と述べる一方、「引き続きマイクロソフトとグーグルのエコシステムの中で運営できることを望む」と話しました。