アメリカの自動車「フォード・モーター」は、経営を再建して、従業員7000人の削減を公表しました。
フォードは20日、8月までに全世界の従業員の1割にあたる7000人を削減します。6億ドル、約660億円のコストを軽減する方針を明らかにしました。リストラの対象は事務職で、工場労働者は含まれないで、アメリカ国内では2300人が削減されます。フォードは中国など海外での販売が不振になります。
また、鉄鋼やアルミニウムの関税が引き上げで、年間約1100億円とされるコスト増加が経営を圧迫して、改革をしなければなりません。