東京オリンピックの聖火ランナーの募集は、聖火リレーのスポンサー企業4社と各都道府県が行います。
このうち日本コカ・コーラは先陣を切って17日から募集を始め、東京スカイツリーで開いたイベントでは、自社の商品を買ってスマートフォンのアプリから応募する方法を呼びかけました。
会場には東京オリンピックのトーチを持って、有名人との聖火リレーを疑似体験できるコーナーが設けられ、観光客や家族連れでにぎわいました。
また日本生命は、今月24日からの募集開始を前に都内でイベントを開き、陸上男子短距離の桐生祥秀選手や女優の綾瀬はるかさんなどが参加を呼びかけました。
桐生選手は「僕たち選手は応援してくださる声援が力になるので、ぜひ一緒に聖火リレーを盛り上げていきましょう」と話しました。
聖火リレーの募集は、このほか、トヨタ自動車とNTTも今月24日から、各都道府県が来月1日から開始し、いずれも締め切りは、ことし8月31日となっています。
応募する人はスポンサー企業のすべてと、都道府県のうちの1つに応募することができるため、最大で5回応募できますが、1人が走ることができるのは1回となります。