日本新聞: 大阪「非常事態」吉村知事 ”早めの対応でダメージ最小限に”

大阪おおさか「非常ひじょう事態じたい」吉村よしむら知事ちじ ”早はやめの対応たいおうでダメージ最小さいしょう限げんに”

Dec 4, 2020 12:12

Furigana

新型しんがたコロナウイルスの重症じゅうしょう患者かんじゃの急増きゅうぞうを受うけて、大阪おおさか府ふは府民ふみんに対にたいし、4日にちから今月こんげつ15日にちまで、できるかぎり不要ふよう不急ふきゅうの外出がいしゅつを控ひかえるよう呼よびかけています。吉村よしむら知事ちじは「早はやめに対応たいおうすることで、社会しゃかい経済けいざいに与あたえるダメージをできるだけ最小さいしょうにしていきたい」と述のべ、改あらためて理解りかいと協力きょうりょくを求もとめました。大阪おおさか府ふは重症じゅうしょう患者かんじゃが急増きゅうぞうし、医療いりょう体制たいせいがひっ迫ひっぱくしているとして、独自どくじに設もうけた「大阪おおさかモデル」で、「非常ひじょう事態じたい」を示しめす赤あか信号しんごうを点灯てんとうさせるとともに、府民ふみんに対にたいし4日にちから今月こんげつ15日にちまでの12日間にちかん、できるかぎり不要ふよう不急ふきゅうの外出がいしゅつを控ひかえるよう呼よびかけています。

これについて、吉村よしむら知事ちじは記者きしゃ団だんに対にたいし「通天閣つうてんかくや太陽たいようの塔とうも赤あかにライトアップするなど、さまざまな協力きょうりょくをしてもらっている。街まちの様子ようすを見みても、人出ひとでは少すくなくなっていると思おもっている」と述のべました。

そのうえで、吉村よしむら知事ちじは「感染かんせん全体ぜんたいを抑おさえていかないと、重症じゅうしょう者しゃが減へってくることはない。今いまはブレーキをかけること、早はやめに対応たいおうすることで、社会しゃかい経済けいざいに与あたえるダメージをできるだけ最小さいしょうにしていきたいので、府民ふみんの協力きょうりょくをお願おねがいしたい」と述のべ、府民ふみんに対にたいし改あらためて理解りかいと協力きょうりょくを求もとめました。

大阪おおさか「非常ひじょう事態じたい」吉村よしむら知事ちじ ”早はやめの対応たいおうでダメージ最小さいしょう限げんに”

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