今月末のハロウィーンを
前に、
アメリカの
トランプ大統領夫妻はホワイトハウスに
子どもたちを
招いて
毎年恒例のハロウィーンの
催しを
開き、
新型コロナウイルスの
感染が
続く中でも通常の
生活に
戻りつつ
あるとアピールしました。ホワイトハウスでは25
日、
毎年恒例のハロウィーンの
催しが
開かれ、
トランプ大統領とメラニア
夫人が
招待された
子どもたちや
軍関係者の
家族などを
迎えました。
ことしは新型コロナウイルスの影響で、大統領夫妻は子どもたちへのお菓子の手渡しはせず、子どもや親との記念撮影に応じるなどして歓迎しました。
また、大統領夫妻はマスクを着けませんでしたが、招待客にはマスクの着用が求められ、大半の人たちはマスクをしながらホワイトハウスでのハロウィーンを楽しんでいました。
アメリカでは中西部を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が再び深刻になっていて、ハロウィーンの催しも中止となるケースが出ていますが、トランプ大統領はホワイトハウスでの催しは例年通り開くことで、通常の生活に戻りつつあるとアピールした形です。
ただ、ホワイトハウスではペンス副大統領の側近など、少なくとも5人の感染が新たに確認されたと報じられていて、トランプ政権の感染対策に改めて批判の声が出ています。