日本新聞: 在宅勤務に「オン」「オフ」みかん休憩との切り替えに愛媛

在宅ざいたく勤務きんむに「オン」「オフ」みかん休憩きゅうけいとの切り替きりかえに愛媛えひめ

Oct 26, 2020 11:10

Furigana

在宅ざいたく勤務きんむの仕事しごとと休憩きゅうけいの切り替きりかえに役立やくだつという「オン」用ようと「オフ」用ようの2種類しゅるいのみかんをセットにした新しん商品しょうひんが、愛媛えひめ県けんの農協のうきょうから売り出うりだされました。

新しん商品しょうひんは愛媛えひめ県けんの西宇和にしうわ農業のうぎょう協同きょうどう組合くみあいが売り出うりだしたもので、温州うんしゅうみかんのブランドの1つ、愛媛えひめ県けん産さんの「西宇和にしうわみかん」を使つかっています。

新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうで在宅ざいたく勤務きんむが全国ぜんこくに広ひろがる中なか、勤務きんむ時間じかんと休憩きゅうけい時間じかんをうまく切り替きりかえてもらうため、「オン」用ようと「オフ」用ようの2種類しゅるいのみかんがセットになっています。

2種類しゅるいは見た目みためや大おおきさにあまり違ちがいはありませんが、センサーで糖度とうどが判別はんべつされていて

▽ほどよい酸味さんみの「10度ど」が集中しゅうちゅう力りょくのスイッチを入いれたい「オン」用よう。

▽甘あまみたっぷりの「12度ど」はエネルギーを回復かいふくさせたい「オフ」用ようだということです。

お披露目おひろめの式しきでは栄養えいよう士しが「気分きぶん転換てんかんには香かおりが大事だいじ。五感ごかんの中なかで嗅覚きゅうかくは、一番いちばんダイレクトに脳のうに届とどくので香かおりの無ないお菓子おかしより効果こうか的てきだ」とみかんの魅力みりょくを強調きょうちょうしていました。

西宇和にしうわ農業のうぎょう協同きょうどう組合くみあい販売はんばい企画きかく課か主任しゅにんの朝井あさい伸しんさんは、「在宅ざいたく勤務きんむ中ちゅうは部屋へやにみかんのにおいを充満じゅうまんさせて仕事しごとを頑張がんばってほしい」と話はなしていました。

新しん商品しょうひんは1箱はこ4500円えんで「西宇和にしうわみかん」のサイトで予約よやくを受け付うけつけ、来月らいげつ上旬じょうじゅん以降いこうに発送はっそうされるということです。

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