15日、横浜市で行われたのは、こども向けに「結婚ってなんだろう」を考えるイベントです。企画したのは結婚式場の運営会社です。夏休み中の小学生とその保護者、およそ80人が参加しました。
「僕も将来こういうこと(結婚式)するんだなと思いました」(小学6年生)
「自分も将来結婚したいと思いました」(小学4年生)
「結婚式って、こんなふうにできるんだと知っていただくことで、皆さまにも良い思い出作りになる」(コットンハーバークラブ 堤義貴 支配人)
少子化などで去年の婚姻件数は59万組と推計され、戦後最少を更新しました。こうしたなか、将来、結婚式場の顧客となる子どもたちに早くから「結婚」について考えてもらうのが狙いです。
「二人とも怒ると怖いけど、優しく接してくれるところが大好きだよ」
最後は、さながら本物の結婚式のフィナーレのように、子から親へ感謝の手紙が贈られ、泣きだす親子もいました。