長野県軽井沢町で
静養中の
上皇ご
夫妻は、25
日、お
二人が
出会った
思い出の
テニスコートを
訪ねられました。
上皇ご
夫妻は25
日午前、
旧軽井沢地区に
あるテニスコートに
足を
運ばれました。
このテニスコートは
昭和32
年にお
二人が
初めて出会われた
思い出の
場所です。
ご夫妻はコートを運営する団体の関係者とあいさつを交わしたあと、ベンチに座って会員たちのプレーをご覧になりました。
団体によりますと、ご夫妻は89歳や87歳といった同年代の人たちのプレーを見て「お元気ですね」などと話されたということです。
また、上皇后さまは、団体の役員にむかし出場した大会の思い出を語ったり、ラケットをふるようなしぐさをされたりしていたということです。
ご夫妻はテニスコートに30分ほど滞在し、会員たちに笑顔で声をかけてコートをあとにされました。
案内役を務めた運営団体「軽井沢会」の諸戸清郎理事は「お二人は、これまで以上にリラックスして来られたのかなという印象で、非常に和やかな雰囲気でした。来年もぜひお越しいただきたいです」と話していました。
上皇ご夫妻は今月30日まで軽井沢や群馬県の草津で静養される予定です。