大相撲名古屋場所で
大関 高安が
左ひじ
付近を
痛めて、11
日目の17
日から
休場することになり、
初めて4大関全員が
休場する
異例の
事態となりました。
高安は
今月14
日の
中日8日目に
関脇 玉鷲に
勝って
7勝目をあげたものの
取組後に
左ひじ
付近を
痛め、
9日目には
正代に
敗れ
2敗目を
喫していました。16
日の10
日目は
明生に
勝って
勝ち越しを
決め、ここまで
8勝2敗としていました。
高安は17日、日本相撲協会に届け出て11日目の17日から休場することになりました。
高安の師匠の田子ノ浦親方は「痛めたときは『なんとか取れる』と言っていたが、きのうも土俵下で痛がる様子を見せていた。動かすと痛みがあり、力が入らない状態だ。調子も上がってきたし、名古屋のファンのことも考えて頑張っていたのだが、残念だ」と話していました。
高安の休場は去年の夏場所以来、5回目です。
今場所はこれで貴景勝、栃ノ心、豪栄道と合わせて、初めて4大関全員が休場する異例の事態となりました。
17日に対戦する予定だった横綱 白鵬は不戦勝となります。