ヒグマに
因る
食害が
相次ぐ
北海道南部の
厚沢部町で
12日朝、
畑で
栽培されていたトウモロコシ
およそ40本が
食い
荒らされているのが
見つかりました。
在北海道南部的厚澤部町,因棕熊造成的農作物損害接連發生。12日早晨,人們發現有大約40根在田裡種植的玉米被啃食殆盡。
NHKが
所有者の
許可を
得て
設置した
カメラには
11日夜、ヒグマが
実の
部分を
引きちぎる
様子が
捉えられていて、
警察などがパトロールを
強化しています。
NHK在取得所有者許可後設置的攝影機於11日夜間拍攝到棕熊撕扯果實的畫面,警方等相關單位已加強巡邏。
12日午前8時ごろ、北海道厚沢部町美和の畑で農家の男性がトウモロコシおよそ40本が食い荒らされているのを見つけ、警察に通報しました。
12日上午8點左右,北海道厚澤部町美和的一位農民在田裡發現大約40根玉米被啃食,並向警方報案。
警察に因りますと、この畑では10日から3日連続で被害が確認されていて、食い荒らされたトウモロコシはあわせておよそ470本にのぼります。
根據警方表示,這片農田從10日開始連續三天確認有受害,被啃食的玉米總數約達470根。
NHKが所有者の許可を得て設置したカメラには、11日午後8時半ごろ、ヒグマ1頭が姿を現し、トウモロコシの実の部分を口で引きちぎるなどして、30分ほどかけて繰り返し運んでいく様子が捉えられていました。
NHK在徵得所有者同意後設置的攝影機,於11日晚上8點半左右,拍攝到一隻棕熊出現,牠用嘴巴撕咬玉米的果實部分,並且花了大約30分鐘反覆運走玉米的情景。
現場から300メートルほど離れた場所には住宅が点在していて、警察はハンターなどとパトロールを強化するとともに住民に注意を呼びかけています。
在距離現場約三百公尺的地方有住宅分布,警方除了加強與獵人等的巡邏外,也呼籲居民提高警覺。
被害を受けた農家の横濱達雄さん(75)は「もう、諦めの気持ちです。
已經抱著放棄的心情了,受災的農民橫濱達雄先生(75歲)說道。
自分では
手の
施しようがなく、いまは
畑だけで
済んでいますが、
いずれ家の
近くに
現れるのではないかと
危惧しています。
我自己已經無能為力,現在雖然只是在田裡出現,但我擔心遲早會出現在家附近。
怖くて
夜は
外に
出られません」と
話していました。