日本新聞: 天皇皇后両陛下と愛子さま養護ホームで被爆者と懇談長崎

天皇てんのう皇后こうごう両りょう陛下へいかと愛子あいこさま養護ようごホームで被爆ひばく者しゃと懇談こんだん長崎ながさき

N2 Sep 13, 2025 11:09 46

Furigana 翻译

長崎ながさき県けんを訪おとれている天皇てんのう皇后こうごう両りょう陛下へいかと長女ちょうじょの愛子あいこさまは、被爆ひばくしたお年寄としよりたちが暮くらす長崎ながさき市内しないの養護ようごホームを訪おとれ、入居にゅうきょ者しゃと懇談こんだんされました。

12日じゅうににちから長崎ながさき県けんを訪おとれている天皇てんのうご一家いっかは、13日じゅうさんにち午前ごぜん10時半じゅうじはんごろに、長崎ながさき市内しないの「恵めぐみの丘おか長崎ながさき原爆げんばくホーム」を訪問ほうもんされました。

この施設しせつには高齢こうれいの被爆ひばく者しゃ300人さんびゃくにん余あまりが暮くらしていて、ご一家いっかは入所にゅうしょ者しゃ8人はちにんと懇談こんだんされました。

ご一家いっかはひざを曲まげて目めの高たかさを合あわせ、一いち人にん一いち人にんと、被爆ひばく当時とうじの状況じょうきょうなどについて、丁寧ていねいにことばを交かわされました。

天皇てんのう陛下へいかは「大変たいへんでいらっしゃいましたね」「いかがお過すごしですか」などといたわりのことばをかけられていました。

皇后こうごうさまは「おうちは近ちかくでいらっしゃったのですか」などと声こえをかけられていました。

愛子あいこさまは「ふだんはどのようにしてお過すごしですか」などとホームでの生活せいかつについて尋たずねられていました。