マダニまだに媒介ばいかい感染かんせんしょうSFTS ひとからはつ感染かんせんした医師いし注意ちゅういびかけ








Easy Japanese news
N2 Sep 17, 2025 05:09 426
Furigana Traduction
Journal japonais
過去かこ最多さいた感染かんせんしゃ報告ほうこくされている、おもにマダニが媒介ばいかいする感染かんせんしょうSFTS=重症じゅうしょうせい熱性ねっせい血小板けっしょうばん減少げんしょう症候しょうこうぐんについて、おととしひとからの感染かんせん国内こくないはじめて確認かくにんされた医師いしがNHKのインタビューおうじ「時間たんじかん接触せっしょく感染かんせんすることもある」と注意ちゅういびかけました。

SFTSはおもにウイルスをったマダニにされることで感染かんせんしますが、患者かんじゃ血液けつえきなどかいしてひとからひと感染かんせんすることもあります。

国内こくないではおととし山口やまぐちけん医師いし患者かんじゃから感染かんせんしたのがはじめてのケース報告ほうこくされていて、この医師いし今回こんかいインタビューにおうじました。

医師いし当時とうじ発熱はつねつどの症状しょうじょう救急きゅうきゅう外来がいらい受診じゅしんした90きゅうじゅうだい男性だんせい患者かんじゃ診療しんりょうにあたったということで、「診療しんりょう時間じかん15じゅうごふんほどだったが、患者かんじゃみみとお30センチさんじゅっセンチほどの距離きょり会話かいわをしていた。マスク以外いがいにゴーグルなどはけていなかった」とかえりました。

患者かんじゃはSFTSと確認かくにんされ、入院にゅういんして治療ちりょうけましたが症状しょうじょう悪化あっかし、受診じゅしんから2ふつか死亡しぼうしました。

医師いしは、その9日ここのか発熱はつねつ頭痛ずつうなどかぜに症状しょうじょうて、検査けんさけたところ感染かんせんがわかったということです。

医師いしはこの時期じきマダニにされたことはなく、症状しょうじょうその後そのご回復かいふくしたということです。

医師いしは「検査けんさ結果けっかったときはおどろいた。血液けつえきなどに直接ちょくせつれた自覚じかくはないが診察しんさつくなったあとの処置しょちさい感染かんせんした可能かのうせいがある。まれなケースだとおもうが短時間たんじかん接触せっしょく感染かんせんすることもあるとってほしい」とはなしていました。
専門せんもんか医療いりょう機関きかん警戒けいかいを」
長崎ながさき大学だいがく病院びょういん総合そうごう感染症かんせんしょうか泉川いずみかわ公一こういち教授きょうじゅは「ひとからひとへの感染かんせん患者かんじゃ血液けつえきなどに直接ちょくせつれるようなかたちきるが、一般いっぱん家庭かていではまれにしかこらないので過度かどおそれる必要ひつようはない。一方いっぽう、SFTSの患者かんじゃすう年々ねんねん増加ぞうか感染かんせん確認かくにんされた地域ちいきひろがっていて、どの医療いりょう機関きかん患者かんじゃ診察しんさつする可能性かのうせいがあり、警戒けいかいつよめる必要ひつようがある」とはなしていました。








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