55
年ぶりに
保守分裂の
構図となった
岐阜県知事選挙は、
投票が
締め切られ、NHKの
出口調査では、
現職の
古田肇氏が
やや優勢となっています。
岐阜県知事選挙に
立候補しているのは、
届け出順に、
いずれも
無所属の、
▽新人で元・内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(56)。
▽新人で共産党が推薦する新日本婦人の会岐阜県本部会長の稲垣豊子氏(69)。
▽新人で元・岐阜県職員の新田雄司氏(36)。
▽現職で5期目を目指す古田肇氏(73)の4人です。
岐阜県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られました。
NHKは、投票日の24日、岐阜県内の32か所の投票所で投票を済ませた有権者3203人を対象に出口調査を行い、およそ73%にあたる2346人から回答を得ました。
緊急事態宣言が岐阜県にも出される中の今回の選挙戦は、自民党岐阜県連に所属する議員の支持が古田氏と江崎氏にわかれ、55年ぶりに保守分裂の構図となり、出口調査では、古田氏がやや優勢となっています。
また、23日までに有権者のおよそ21%にあたる35万4641人が期日前投票を行いました。
NHKが選挙期間中の7日間、10か所から11か所の投票所で投票を済ませた有権者7958人を対象に行った調査では、古田氏が江崎氏をやや上回っています。