倉吉という
若い
男が、
池で
魚を
釣って
生活していました。
ある
日、
池から
美しい
娘が
出てきて、
倉吉に
箱を
渡しました。
有一天,一位美丽的少女从池塘里出现,把一个箱子交给了仓吉。
娘は「
遠くにある
沼に
住んでいる『くろんど』という
人に、この
箱を
渡してください」と
言いました。
少女说道:“请把这个箱子送到住在那边远处沼泽地的克隆德先生那里。”
倉吉は、
何日も
歩いて
沼に
着きました。
そして、くろんどに
箱を
渡しました。
くろんどは
お礼に
宝の
箱をくれました。
倉吉が
家で
箱を
開けると、
手のひらに
乗るぐらいの
小さな
白い
馬が
入っていました。
仓吉在家里打开箱子,里面装着一匹巴掌大小的小白马。
手紙には「
馬に
毎日米を3
粒食べさせると、
幸せになります」と
書いてありました。
倉吉が
米を3
粒食べさせると、
馬は
金を3
粒産みました。
倉吉はうれしくて、
毎日米を3
粒食べさせました。
倉吉は、もっとたくさん
金がほしいと
思いました。
そして、たくさんの
米を
馬に
食べさせました。
すると、
馬はどんどん
大きくなって、
倉吉を
飛ばして、どこかに
行ってしまいました。
今までの
金も
貝の
殻になってしまいました。
倉吉は、また
魚を
釣って
生活しました。