일본어 뉴스: 衆院選最終投票率は戦後3番目に低い55.93％

衆院しゅういん選せん最終さいしゅう投票とうひょう率りつは戦後せんご3番目ばんめに低ひくい55.93％

Nov 1, 2021 17:11 0

Furigana

31日にちに投票とうひょうが行おこなわれた衆議院しゅうぎいん選挙せんきょの最終さいしゅう投票とうひょう率りつは55.93％で、前回ぜんかい・平成へいせい29年ねんの選挙せんきょより2ポイント余あまり上回うわまわったものの、戦後せんご3番目ばんめに低ひくい投票とうひょう率りつとなりました。

総務そうむ省しょうのまとめによりますと、今回こんかいの衆議院しゅうぎいん選挙せんきょの小しょう選挙せんきょ区くで投票とうひょうを行おこなった人ひとは、在外ざいがい投票とうひょうも含ふくめて5890万まん1622人にんで、最終さいしゅう投票とうひょう率りつは55.93％となりました。

このうち、これまで2回かい連続れんぞくで増加ぞうかしていた期日きじつ前ぜん投票とうひょうを行おこなった人ひとの数かずは、前回ぜんかいより3.7％減へりましたが、投票とうひょう日び当日とうじつの投票とうひょう者しゃが増ふえたことで、投票とうひょう率りつは前回ぜんかい・4年ねん前まえの選挙せんきょを2.25ポイント上回うわまわりました。

ただ、投票とうひょう率りつ自体じたいは戦後せんご最低さいていとなった7年ねん前まえの前々回ぜんぜんかい、そして前回ぜんかいに続つづいて3番目ばんめに低ひくくなりました。

都道とどう府県ふけん別べつに見みますと、最もっとも投票とうひょう率りつが高たかかったのは山形やまがた県けんの64.34％、最もっとも低ひくかったのは山口やまぐち県けんの49.67％でした。

また、前回ぜんかいの選挙せんきょに比くらべて投票とうひょう率りつが上あがったのは33の都府県とふけんで、上昇じょうしょう幅はばが最もっとも大おおきかったのは大阪おおさか府ふの7.81ポイントでした。

一方いっぽう、投票とうひょう率りつが下さがったのは14の道県どうけんで、減少げんしょう幅はばが最もっとも大おおきかったのは山口やまぐち県けんの5.56ポイントでした。

松野まつの官房かんぼう長官ちょうかん「若者わかものなどへの啓発けいはつに努つとめている」

松野まつの官房かんぼう長官ちょうかんは午後ごごの記者きしゃ会見かいけんで「国政こくせい選挙せんきょにおいて投票とうひょう率りつが低ひくいことは残念ざんねんで、総そう選挙せんきょによって示しめされる国民こくみんの意思いしは今後こんごの政府せいふの方向ほうこう性せいを決きめるものであることから、できるだけ多おおくの有権者ゆうけんしゃの皆様みなさまに投票とうひょうに参画さんかくしていただくことが重要じゅうようだと考かんがえている。総務そうむ省しょうや選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かいにおいて、ショッピングセンターや駅えき構内こうないに期日きじつ前ぜん投票とうひょう所しょを設置せっちするなど、有権者ゆうけんしゃの投票とうひょうしやすい環境かんきょうを確保かくほするとともに、若者わかものなどへの啓発けいはつに努つとめている」と述のべました。