株取引アプリを運営する米ロビンフッドは8日、今月初めのハッカー攻撃で顧客約500万人のメールアドレスなど、大量の個人情報が流出したと発表しました。
また計310人前後の名前と生年月日、郵便番号が盗み取られたほか、約10人の顧客はさらに詳しいアカウント情報を盗まれたとされるが、同社は具体的な内容を示さなかったそうです。
身分証明に使われる社会保障番号(SSN)や銀行口座、デビットカードの番号などが盗まれたケースはなく、顧客に経済的損失は発生していないそうです。
ハッカーは顧客サポート部門の従業員を装って、同部門のシステムに侵入したとみられます。