先月、
北海道内の
警察署に
勤務する20
代の
巡査が、
乗用車を
運転中に
赤信号を
無視し
パトカーに
停止を
求められたにもかかわらず800
メートルほど
逃走し、
反則切符を
交付されていたことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
車には
ほかにも3
人の
巡査が
同乗していたということで、
警察は
近く巡査らを
処分する
方針です。
捜査関係者によりますと、北海道内の警察署に勤務する20代の男性巡査は、先月、乗用車を運転中に赤信号を無視したとして、パトカーに停止を求められたということです。
しかし、この求めに応じなかったうえ、一時不停止などを繰り返して800メートルほど逃走し、その後、反則切符が交付されたということです。
巡査は、当時、勤務時間外で、車にはほかにも3人の巡査が同乗し、車内のドライブレコーダーには「逃げろ」などといった音声が記録されていたということです。
警察は近く巡査らを処分する方針です。
北海道警察本部監察官室は「個別の案件については回答を差し控える」としています。