第1ゲームで桃田選手は、相手の鋭いクロスのスマッシュなどに苦戦し連続してポイントを奪われ、15対21でゲームを落としました。
第2ゲームは、持ち味の長いラリーから相手のミスを誘うプレーでポイントを重ねる場面も見られましたが、最後まで相手のスマッシュに対応しきれず、19対21で落とし、ゲームカウント0対2でストレート負けを喫しました。
この結果、桃田選手は決勝トーナメント進出を逃し、予選リーグ敗退となりました。
第1ゲームに10連続でポイントを奪われたことについては「相手の流れを止められなくなり、自分でもどうしていいかわからず、第1ゲームが終わってしまって、そのまま第2ゲームも相手に、いい勢いのままプレーされ、最後まで苦しい展開だった」と話していました。 そのうえで初出場のオリンピックの舞台について「悔いはないかと言われると、そうではないが、コートに立つまでにいろいろな人に支えてもらったので、苦しかったがやりきったと思う」と話していました。
「苦しかったがやりきったと思う」