秋までに
行われる
衆議院選挙の
前哨戦とも
言われる
東京都議会議員選挙は4
日朝から
投票が
行われていて、
午前11
時現在の
推定投票率は5.82%と、
前回と
比べて4.35
ポイント低くなっています。
任期満了に伴う東京都議会議員選挙には42の選挙区の合わせて127の定員に対して271人が立候補しています。
投票は都内1800か所余りの投票所で4日午前7時から始まり、中野区の投票所では新型コロナウイルスへの対策がとられる中、訪れた有権者が1票を投じていました。
東京都選挙管理委員会が午前11時現在でまとめた推定投票率は5.82%で、前回・4年前の選挙と比べて4.35ポイント低くなっています。
また今回の東京都議会議員選挙で2日までに期日前投票を済ませた人は99万7823人で、前回・4年前の同じ時期と比べて8728人、率にして0.9%増えています。
今回の選挙は10月に任期満了を迎える衆議院選挙の前哨戦とも言われ、各党とも国政選挙並みの態勢で臨みました。
4年前の前回、小池知事が代表を務めていた都民ファーストの会は公明党と選挙協力を行いましたが、今回は、自民党と公明党が選挙協力を結びました。
このため、都議会第1党の都民ファーストの会がどこまで議席を確保できるかや自民党と公明党が合わせて過半数の議席を獲得できるかが焦点です。
一方、共産党と立憲民主党は候補者を競合させないため一部の選挙区ですみ分けを行っていて、議席の上積みをねらいます。
投票は一部の地域を除いて午後8時に締め切られて即日開票されます。
NHKは東京都議会議員選挙の開票速報を総合テレビで4日午後7時58分から、ラジオ第1で4日午後8時からお伝えします。
また、最新の開票状況は都議選2021特設サイトでもお伝えします。