岩屋外務大臣は、22
日中国の
王毅外相と
東京都内で
会談しました
岩屋外务大臣于22日在东京都与中国外交部长王毅举行了会谈。
建設的で
安定的な
日中関係の
構築などに
向けた
協力を
進める重要性を
強調する
一方、
日本産水産物の
輸入再開など、
両国間の
懸案の
解決を
改めて求めたものとみられます
强调推进构建建设性和稳定的日中关系的重要性,同时再次要求解决包括恢复进口日本水产品在内的两国间悬而未决的问题。
会談は、22日午後2時すぎから東京都内のホテルで行われ、冒頭、岩屋大臣は「地域と国際社会に責任を有する日中両国が緊密に意思疎通を重ね、ともに役割を果たしていく必要がある
会谈于22日下午2点过后在东京都内的一家酒店举行,开场时,岩屋大臣表示:“作为对地区和国际社会负有责任的日中两国,需要密切沟通,共同发挥作用。”
協力と
連携のポテンシャルを
最大限発揮するには、
課題や
懸案の
解消も
含め、
率直に
議論できる関係の
構築が
重要だ」と
述べました
“为了最大限发挥合作与协作的潜力,建立能够坦诚讨论问题和悬案的关系是很重要的。”
会談で、岩屋大臣は、戦略的互恵関係を推進し、建設的で安定的な日中関係を築いていく重要性を強調し、経済面などでの協力を進めていく立場を伝えたものとみられます
在会谈中,岩屋大臣强调了推动战略互惠关系、构建建设性和稳定的中日关系的重要性,并表示将在经济等方面加强合作。
一方、尖閣諸島を含む東シナ海情勢や中国軍の活動の活発化などに懸念を示すとともに、日本産水産物の早期の輸入再開など、両国間の懸案の解決を改めて求めたものとみられます
另一方面,针对包括钓鱼岛在内的东海局势以及中国军队活动的活跃表示担忧,同时再次要求解决两国间悬而未决的问题,如尽早恢复日本水产品的进口。
中国 王毅外相 “歴史直視し関係改善を推進すべき”
会談の冒頭、中国の王毅外相は「中国と日本は、不確実性に満ちた国際環境に直面する中、歴史を直視し、未来を見つめ、信頼を深めて共通認識を築き、両国関係の正しい方向性を維持しながら、関係改善と発展のプロセスを積極的に推進すべきだ」と述べました
中国外交部长王毅:“应直面历史,推动关系改善” 会谈伊始,中国外交部长王毅表示:“在充满不确定性的国际环境下,中国和日本应直面历史,展望未来,深化信任,建立共识,在维持两国关系正确方向的同时,积极推动关系改善和发展进程。”
日中ハイレベル経済対話では
また、日中ハイレベル経済対話の冒頭、中国の王毅外相はアメリカのトランプ政権が中国への追加関税を相次いで発動したことなどを念頭に「世界経済は深刻な変化に直面している
在中日高层经济对话中<br>此外,在中日高层经济对话开始时,中国外交部长王毅提到美国特朗普政府相继对中国加征关税等问题,指出“世界经济正面临严重变化”。
一国主義や
保護主義が
まん延し
経済や
貿易、
科学技術が
政治問題化されている
“一国主义和保护主义蔓延,经济、贸易和科学技术被政治化”
中国と
日本は
主要な
経済国として、
革新的な
考えで
共に発展と
協力を
追求し、
不確実性に
満ちた
世界に
安定をもたらすべきだ」と
協力を
呼びかけました
“中国和日本作为主要经济体,应以创新思维共同追求发展与合作,为充满不确定性的世界带来稳定”,呼吁加强合作。