高梨沙羅選手が失格となった理由について女子代表の鷲澤徹コーチは「太もも周りが規定よりも2センチ大きかった。オリンピックなのでスーツもギリギリを攻めている。1回目で着ていたスーツは、ノーマルヒルの試合で着ていたのと同じスーツだ」と説明しました。そのうえで「この会場は、非常に乾燥しているので体内の水分が微妙に影響したのかもしれない」と話していました。
1回目を飛んだあとに失格となった高梨選手は、別のスーツに着替えて2回目を飛んだということです。
【ジャンプスーツの規定違反とは】
スキージャンプでは、スーツのサイズが体に合っていないことで空気抵抗が変わり飛距離に影響するとして、国際スキー連盟は用具についての規定に沿って選手が競技を行う際に違反がないかチェックし、規定に合わないスーツを着用した場合は失格にしています。
国際スキー連盟の規定によりますと、選手は身長や股の長さ、腕の長さ、そして首のサイズなどを計測され、体の部位ごとにスーツが適正なサイズかどうか確認されることになっています。
大会でスーツを着用した選手の計測は直立した状態で行われ、スーツが体のあらゆる部分にフィットしていなければならないとされています。
具体的には、体のサイズに対して、スーツの大きさが
▽男子は「プラス1センチから3センチ以内」、
▽女子は「プラス2センチから4センチ以内」でなければならないと定められています。
2位 ROC:合計得点890.3 3位 カナダ:合計得点844.6 4位 日本:合計得点836.3 5位 オーストリア:合計得点818.0 6位 ポーランド:合計得点763.2 7位 チェコ:合計得点722.8 8位 ノルウェー:合計得点707.9
2位 ROC:合計得点759.7 3位 カナダ:合計得点716.5 4位 日本:合計得点698.8 5位 オーストリア:合計得点690.1 6位 ポーランド:合計得点632.4 7位 チェコ:合計得点615.3 8位 ノルウェー:合計得点582.3(※失格で得点なし)
2位 ROC:合計得点656.0 3位 カナダ:合計得点613.9 4位 日本:合計得点601.5 5位 オーストリア:合計得点588.3 6位 ノルウェー:合計得点582.3 7位 ポーランド:合計得点571.0 8位 チェコ:合計得点530.8
2位 ROC:合計得点530.2 3位 カナダ:合計得点516.8 4位 日本:合計得点478.8 5位 ノルウェー:合計得点457.4(※失格で得点なし) 6位 オーストリア:合計得点457.1 7位 ポーランド:合計得点447.4 8位 チェコ:合計得点424.0
小林選手は、高梨選手が1回目で失格になったものの、2回目に進むことになったことについて「僕は、変わらずいいパフォーマンスをしようと飛びました。またチャンスがあるので、次はもっといいジャンプをしたい」と話しました。 1位 スロベニア:得点506.4Q 2位 ノルウェー:得点457.4Q 3位 ROC:得点448.8Q 4位 カナダ:得点415.4Q 5位 ポーランド:得点386.1Q 6位 オーストリア:得点370.7Q 7位 チェコ:得点362.5Q 8位 日本:得点359.9Q 9位 ドイツ:得点350.9 10位 中国:得点229.8 (Qは2回目進出)
1位 スロベニア:得点380.1 2位 ノルウェー:得点329.1 3位 ROC:得点322.3 4位 カナダ:得点290.0 5位 ポーランド:得点260.8 6位 チェコ:得点255.0 7位 オーストリア:得点243.3 8位 日本:得点229.8 9位 ドイツ:得点223.1(※失格で得点なし) 10位 中国:得点169.1
1位 スロベニア:得点247.0 2位 ノルウェー:得点227.7 3位 ドイツ:得点223.1 4位 ROC:得点216.5 5位 ポーランド:得点182.4 6位 カナダ:得点181.7 7位 チェコ:得点180.7 8位 オーストリア:得点130.02 9位 中国:得点127.1 10位 日本:得点122.9
1位 スロベニア:得点126.6 2位 ノルウェー:得点104.5 3位 ドイツ:得点95.4 4位 ROC:得点92.4 5位 カナダ:得点87.6 6位 チェコ:得点76.2 7位 中国:得点69.4 8位 ポーランド:得点67.8 9位 日本:得点0(※失格で得点なし) 9位 オーストリア:得点0(※失格で得点なし)
北京オリンピックから採用された新種目。混合団体には10チームが出場し、日本は女子ノーマルヒルで金メダルを獲得したウルシャ・ボガタイ選手と銅メダルのニカ・クリジュナル選手を擁するスロベニアのほか、オーストリアやノルウェーなど強豪との争いを制してのメダル獲得を目指します。 1チームは男子2人、女子2人の4人。各選手が2回ずつ飛び、8回のジャンプの合計ポイントで争います。1回目ジャンプの上位8チームが2回目に進める。飛ぶ順番は女子→男子→女子→男子です。 <競技会場> 国家スキージャンプセンター <ジャンプ台> ・ノーマルヒル(K点95m、ヒルサイズ106m) (※K点は「飛距離による得点の基準となる」地点。ヒルサイズはジャンプ台の大きさを表すもので、安全に着地できる限界の距離)
<2回目 第4グループ終了 最終順位>
<2回目 第3グループ終了>
<2回目 第2グループ終了>
<2回目 第1グループ終了>
<1回目 第4グループ終了>
<1回目 第3グループ終了>
<1回目 第2グループ終了>
<1回目 第1グループ結果>
<ジャンプ混合団体>