北京オリンピック スノーボードの
男子ハーフ
パイプで
金メダルを
獲得した
平野歩夢選手に11
日夜、
金メダルが
授与されました。
ソチ大会、ピョンチャン大会で銀メダリストの平野選手は、11日に行われたスノーボード 男子ハーフパイプ決勝で4回転の大技を3つ入れて、96.00をマークし、スノーボードハーフパイプで男女通じて日本選手初の金メダルを獲得しました。
メダル授与式は11日夜、河北省の張家口にあるメダルプラザで行われました。
落ち着いた足取りで会場に入った平野選手は、自分の名前が呼ばれると右手を上げて表彰台に上がり、金メダルを手に取りみずから首にかけました。
そして金メダルを少し眺めたあと、時折、笑顔を見せながら何度も右手でメダルを掲げて、会場の歓声に応えていました。
平野歩夢「夢にしていた舞台での金メダルはいい気持ち」
授与式のあと
平野選手は「
自分が
これまでチャレンジしてきた
道のりも
長かったので
特別な
思いが
ある。
まだ、
実感がすぐ
湧き
上がってきていない
自分もいる。
ずっと夢にしていた
舞台での
金メダルは
すごい、いい
気持ちです」とうれし
そうに
話しました。
そのうえで、金メダルを獲得したことについて「スノーボード自体がまだまだ、これからの競技でもある。少しでも多くの人たちにスノーボードをやってみたいなとか、夢っていいなとか、そういう風に受け取ってもらえる場所がオリンピックだと思う。少しでもおもしろさや魅力が届いたらいいなと思います」と話していました。