日本新聞: “まん延防止” 31都道府県解除は慎重に山際新型コロナ対策相

“まん延まんえん防止ぼうし” 31都道とどう府県ふけん解除かいじょは慎重しんちょうに山際やまぎわ新型しんがたコロナ対策たいさく相しょう

Feb 22, 2022 13:02

Furigana

来月らいげつ6日にちが期限きげんの31都道とどう府県ふけんのまん延まんえん防止ぼうし等とう重点じゅうてん措置そちについて、山際やまぎわ担当たんとう大臣だいじんは感染かんせん状況じょうきょうなどを慎重しんちょうに見極みきわめて解除かいじょするかどうかを判断はんだんしたいという考かんがえを示しめしました。

来月らいげつ6日にちを期限きげんに31都道とどう府県ふけんに適用てきようされているまん延まんえん防止ぼうし等とう重点じゅうてん措置そちについて、山際やまぎわ新型しんがたコロナ対策たいさく担当たんとう大臣だいじんは、記者きしゃ会見かいけんで、現時点げんじてんで解除かいじょを希望きぼうしている自治体じちたいはないと説明せつめいしました。

そのうえで「無理むりに解除かいじょする方向ほうこうにいざなうようなことをする必要ひつようもないし、慎重しんちょうには慎重しんちょうを期きして進すすむことも大事だいじだ」と述のべ、解除かいじょに当にあたっては、感染かんせん状況じょうきょうなどを慎重しんちょうに見極みきわめて判断はんだんしたいという考かんがえを示しめしました。

一方いっぽうで「重点じゅうてん措置そちの解除かいじょの手前てまえでやりうる工夫くふうというのもある。柔軟じゅうなんに対応たいおうしていくことが重要じゅうようだ」と述のべ、解除かいじょに先立さきだって、飲食いんしょく店てんの営業えいぎょう時間じかんの変更へんこうや酒さけの提供ていきょうの再開さいかい、それに地域ちいきを限定げんていした解除かいじょなどもありえるという認識にんしきを示しめしました。