700年の歴史を持つフランスのシャトー(大邸宅)の中庭で、まさかF16ファイティング・ファルコンや、その両脇にあるフランスのダッソー・ミラージュIVとF104スターファイターに出くわすとは思わないだろう
フランス・ブルゴーニュのサヴィニー・レ・ボーヌ村にあるシャトー・ド・サヴィニー・レ・ボーヌの歴史は14世紀までさかのぼる
ワインの生産者であり、カーレーサーであり、そして熱心な収集家でもあるポン氏は、1979年にこの邸宅を購入した
ミシェル氏の息子で、この邸宅の現在の所有者兼管理者であるクリストフ・ポン氏によると、ミシェル氏は自分がレースで乗ったイタリア・アバルト製の車を所有し続け、さらにオートバイの収集も始めたという
ミシェル氏は、1970年代後半までにアバルト製のレーシングカー10台とビンテージオートバイ300台以上を所有していたが、車とオートバイのコレクションはその後も増え続け、やがて種類も多様化し始めた