慣用句の「なし崩し」6割超が別の意味で使用

有超過6成民眾將慣用語「なし崩し」用在其它意思上。

有超過6成民眾將慣用語「なし崩し」用在其它意思上。
「なし崩し」という慣用句を本来の「少しずつ返していく」でなく、「なかったことにする」という意味で使っている人が6割を超えることが文化庁の調査でわかりました

據日本文化廳調查可知,有超過6成民眾,並非以慣用語「なし崩し」原本的意思「少量逐漸返還」,而是作為「當作沒有了」的意思來使用。

據日本文化廳調查可知,有超過6成民眾,並非以慣用語「なし崩し」原本的意思「少量逐漸返還」,而是作為「當作沒有了」的意思來使用。
この調査は慣用句の使われ方の変化を把握するため、文化庁が毎年、行っていて、今回は16歳以上の男女、2022人から回答を得ました

這項調查是為掌握慣用語在使用上的變化,由日本文化廳每年舉行;而這次則獲得16歲以上男女,來自2022人的回答。

這項調查是為掌握慣用語在使用上的變化,由日本文化廳每年舉行;而這次則獲得16歲以上男女,來自2022人的回答。
このなかで、「なし崩し」という慣用句について、意味を尋ねたところ、本来の借金などを「少しずつ返していく」という意味で使っている人は19.5%にとどまった一方、「なかったことにする」という意味で使っている人は65.6%に上りました

在這之中,在詢問有關慣用語「なし崩し」的意思時,以原本「少量逐漸返還」借款等意思來使用的人,尚存19.5%;而另一方面,以「當作沒有了」之意來使用的人則上升至65.6%。

在這之中,在詢問有關慣用語「なし崩し」的意思時,以原本「少量逐漸返還」借款等意思來使用的人,尚存19.5%;而另一方面,以「當作沒有了」之意來使用的人則上升至65.6%。
また、「檄をとばす」を本来の「自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求める」という意味で使う人は22.1%で、「元気のない者に刺激を与えて活気を与える」という意味で使う人は67.4%に上りました

此外,以「檄をとばす」原本的意思「讓大家知道自己的主張、想法,以尋求認同」來使用的人在22.1%,而以「帶給沒有精神的人刺激和活力」之意來使用的人則上升至67.4%

此外,以「檄をとばす」原本的意思「讓大家知道自己的主張、想法,以尋求認同」來使用的人在22.1%,而以「帶給沒有精神的人刺激和活力」之意來使用的人則上升至67.4%
さらに、「やおら」という慣用句を本来の「ゆっくりと」という意味で使う人は39.8%だったのに対し、「急に、いきなり」という意味で使う人は30.9%と、こちらも3割を超えていました

再者,在慣用語「やおら」這個部分,比起以原本「慢慢來」的意思來使用的39.8%;以「突然、立刻馬上」的意思來使用的30.9%,也有超過3成的使用者。

再者,在慣用語「やおら」這個部分,比起以原本「慢慢來」的意思來使用的39.8%;以「突然、立刻馬上」的意思來使用的30.9%,也有超過3成的使用者。
文化庁は「言葉は時代とともに変化するので、誤りとはいえないが、ふだん何気なく使っている言葉の意味や由来を知って、日常のコミュニケーションにいかしてほしい」と話しています

日本文化廳表示「因語言會隨時代而改變,所以無法說這些用法是錯的;但仍希望民眾能了解,那些無意識下使用的話語的意思或由來,並活用在日常生活的溝通中」。

日本文化廳表示「因語言會隨時代而改變,所以無法說這些用法是錯的;但仍希望民眾能了解,那些無意識下使用的話語的意思或由來,並活用在日常生活的溝通中」。