また、このほかの四国と県外を結ぶフェリーでも一部が欠航になっています。
JR四国は特急「しおかぜ」と「いしづち」、「宇和海」、「南風」、「あしずり」、「しまんと」、「うずしお」、「むろと」、「剣山」、快速「マリンライナー」で昼前から順次運転を見合わせます。
空の便は、松山と名古屋、高松と成田、高知と名古屋を結ぶ一部の便の欠航が決まっています。
近畿では
台風20号の接近に伴って近畿地方の交通機関には影響が出はじめています。
JR西日本によりますと、近畿地方の在来線の特急列車は、午後以降を中心に全線もしくは一部区間の運休がすでに決まっています。
大阪と北陸方面を結ぶ特急「サンダーバード」や、和歌山を結ぶ特急「くろしお」、山陰方面を結ぶ特急「こうのとり」など、合わせて100本を超える列車です。
普通列車についても京阪神地区でも午後3時ごろから運転本数を減らし、夕方ごろから運転を取りやめる路線が出始めるということです。
また、近鉄は午後4時以降には特急列車の運転を順次とりやめ、午後6時以降は、普通列車についても運転本数を減らし、午後10時をめどに全線で運転を見合わせるとしています。
そのほかの私鉄や地下鉄でも運転を見合わせたり、運転を遅らせたりする可能性があるとしています。
海の便では、和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーが23日のすべての便で、神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸ー関空ベイ・シャトル」が午前10時以降の合わせて22便の欠航が決まっています。
空の便では、
▽ピーチアビエーションで、国内各地の空港と関西空港を結ぶ12便、
▽ジェットスターで成田空港と関西空港を結ぶ3便、
▽日本航空で成田空港と大阪空港を結ぶ1便の欠航が決まっています。
▽そのほか機材繰りのため、全日空で羽田空港と関西空港を結ぶ4便の欠航が決まっています。
航空各社は、最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいとしています。