世界各国の
様子を
子どもたちに
伝えたいと、
小学校の
教師を
辞めて
自転車による
世界一周旅行に
挑戦していた、31
歳の
日本人の
男性が、
南米ペルー
北部の
町でトラックにはねられ
死亡しました。
地元の
警察などによりますと、
死亡したのは
佐藤文彦さん(31)です。
佐藤さんは、先月31日にペルーに入国したあと、自転車に乗ってペルーを横断していましたが、今月4日、北部のグアダルピトでトラックにはねられ、頭を強く打って死亡したということです。
地元の警察は、トラックを運転していた男を逮捕して、事故の詳しい原因を調べています。
本人のものとみられるブログによりますと、佐藤さんは千葉県佐倉市出身で、去年、8年間勤めた小学校の教師を辞めて、夢だった自転車による世界一周旅行に挑戦していた途中でした。
佐藤さんは「世界科学習」と称して、自分が自転車で訪れた世界各国の様子をインターネット上で子どもたちに向けて紹介していて、最新のツイッターにも「ペルーを南下中!ブログとユーチューブで世界科学習をどんどん発信していきます」とコメントしていました。