일본어 뉴스: 温暖化の影響？砂漠にワイナリー南米チリ

温暖おんだん化かの影響えいきょう？砂漠さばくにワイナリー南米なんべいチリ

Dec 15, 2019 11:12 1

Furigana

南米なんべいチリの砂漠さばくでは、ここ数すう年ねん、地球ちきゅう温暖おんだん化かの影響えいきょうとみられる異常いじょう気象きしょうで気温きおんが上昇じょうしょうしていて、昼ひると夜よるの寒暖かんだん差さを利用りようして栽培さいばいしたブドウでワインが作つくられ、観光かんこう客きゃく向むけに本格ほんかく的てきに販売はんばいされることになり、話題わだいを集あつめています。南米なんべいチリのアタカマ砂漠さばくは「世界せかいで最もっとも乾燥かんそうした場所ばしょ」ともいわれ、年間ねんかんを通をつうじて降水こうすい量りょうが極きわめて少すくなく、気候きこうが安定あんていしていることで知しられています。

地元じもとの自治体じちたいによりますと、ここ数すう年ねん、地球ちきゅう温暖おんだん化かの影響えいきょうとみられる異常いじょう気象きしょうで気温きおんが上昇じょうしょうしているということで、昼ひると夜よるの寒暖かんだん差さを利用りようして栽培さいばいしたブドウでワインを作つくるワイナリーが砂漠さばくの町まちにオープンし、話題わだいを集あつめています。

ワイナリーでは８はち年ねん前まえから砂漠さばくでブドウ作づくりを始はじめ、４よん年ねん前まえから試作しさく品ひんのワインを地元じもとのレストランなどに下おろしてきましたが、来年らいねんから観光かんこう客きゃく向むけに「砂漠さばくのワイン」として本格ほんかく的てきに販売はんばいを始はじめます。

アタカマ砂漠さばくは平均へいきんの標高ひょうこうが2000メートル以上いじょうあり、昼ひるの気温きおんが30度どを超こえることがめったにありませんでしたが、気温きおんが上昇じょうしょうしたことで30度どを超こえる日ひも増ふえ、夜よるは氷点下ひょうてんか近ちかくまで冷え込ひえこむことから、ワイナリーでは色いろが鮮あざやかで深ふかみのある味あじわいのワインを作つくれるブドウを栽培さいばいできるようになったとしています。