IPC=
国際パラリンピック
委員会は、
車いすバスケットボールを
東京パラリンピックの
実施競技から
除外する
可能性があると
警告しましたが、
大会組織委員会は
観戦チケットの
販売も
含めて
これまでどうり
準備を
進めて
いく方針です。IPCは31
日、
国際車いすバスケットボール
連盟が
選手の
障害に
応じた
クラス分けのルールを
守っていないとして、
5月29
日までに
改善されなければ
東京パラリンピックの
実施競技から
車いすバスケットボールを
除外する
可能性があると
警告しました。
東京パラリンピックの車いすバスケットボールは8月26日から男女2種目が行われる予定で、チケットはすでに1回目の抽せん販売が終わり、2回目の抽せん結果も今月18日に発表されます。
車いすバスケットボールは特にチケットの申し込みが多く、現時点では競技から除外されていないとして、大会組織委員会はこの春から行われる店頭などでの販売も含めてこれまでどうり準備を進めていく方針です。
組織委員会は「競技を楽しみにしている人も多く、国際競技団体が早期に改善に向けて動き出すことを期待している」としています。
国際車いすバスケットボール連盟はこれまでに「可能なかぎりあらゆる手段を講じていく」として対応を進める考えを示していて、期限までに改善が図られるか注目されます。