ロシアのプーチン大統領は8日、来年3月17日に実施予定の大統領選に出馬する意向を表明しました。通算5選目を目指す出馬で、当選すれば少なくとも2030年まで権力の座を維持することになります。
選挙は併合したウクライナのドネツク、ルハンスク、ヘルソン、ザポリージャの各州で行われる初めての大統領選ともなります。ロシアの中央選管によれば、これら4州では3月15~17日に「戸別訪問による投票」を実施するということです。
以前、親ロシア派の当局者がこれらの州で地方選を行った際には、国際社会から茶番と非難する声が上がっていました。