フェイスブックはインターネットで友達と情報のやり取りができるサービスです。
フェイスブックでは、利用している人のIDが誰かに使われてしまう被害が7月ごろから増えています。誰かがその人のIDを使って友達に買い物のサイトの紹介を送ります。しかし、その買い物のサイトは、お金を払っても品物が来なかったりする悪いサイトです。
東京の女性は先月自分では何もしていないのに、女性のIDで約100人の友達に「ブランドのサングラスを安く買うことができる」というメッセージを送られてしまいました。
セキュリティー会社などは、ほかのサービスで使っているIDとパスワードが外に出て使われた可能性があると言っています。そして「同じパスワードをいろいろなサービスで使わないようにしてください」と話しています。