Báo tiếng Nhật: 東京新型コロナ自宅療養者の往診が増加多くは子どもや若者

東京とうきょう新型しんがたコロナ自宅じたく療養りょうよう者しゃの往診おうしんが増加ぞうか多おおくは子こどもや若者わかもの

Jul 17, 2022 13:07 0

Furigana

新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんの急きゅう拡大かくだいに伴ともない、東京とうきょう都内とないの医療いりょう機関きかんでは自宅じたく療養りょうよう者しゃの往診おうしんの依頼いらいが増ふえていて、特とくに子こどもや若者わかものの患者かんじゃが多おおいということです。

東京とうきょう渋谷しぶや区くを中心ちゅうしんに自宅じたく療養りょうよう者しゃの往診おうしんを行おこなうクリニックでは先月せんげつ下旬げじゅんから保健所ほけんじょからの往診おうしんの依頼いらいが増ふえ始はじめ、今月こんげつに入はいってさらに増加ぞうかしているということです。

クリニックによりますと患者かんじゃの多おおくは乳児にゅうじや子こどもを含ふくむ20代だい以下いかの若わかい世代せだいだということです。

また、高齢こうれい者しゃも数すう人にん、往診おうしんしたということです。

このうち、74歳さいの男性だんせいはのどの痛いたみのため水みずや食事しょくじがとれない状態じょうたいで、医師いしが往診おうしんしたあとコロナの飲のみ薬やくを服用ふくようして症状しょうじょうは回復かいふくしたということです。

男性だんせいは「コロナは軽症けいしょうでもつらい。インフルエンザにかかったときよりもひどい症状しょうじょうで、のどが痛いたくて水みずが1滴てきも飲のめず食事しょくじもとれずに脱水だっすい症状しょうじょうが心配しんぱいでした。1人にんで療養りょうようしていて不安ふあんでした」と話はなしていました。

医師いしによりますとのどの痛いたみのほかに、おう吐おうとや下痢げりなどの症状しょうじょうを訴うったえる患者かんじゃが多おおく、脱水だっすい症状しょうじょうを起おこして入院にゅういんが必要ひつようになる人ひともいるということです。

「Green Forest代官山だいかんやまクリニック」の関谷せきや幸世さちよ医師いしは「おう吐おうとや下痢げりなどの症状しょうじょうを訴うったえる人ひとが多おおいうえに気温きおんが高たかいと脱水だっすい状態じょうたいが加速かそくするため、注意ちゅういが必要ひつようです。感染かんせん者しゃ数すうが増ふえているので特とくに高齢こうれい者しゃや乳児にゅうじを守まもるためにも引き続ひきつづき、感染かんせん予防よぼうをお願おねがいしたい」と話はなしていました。

自宅じたく療養りょうよう者しゃ前週ぜんしゅうの2.1倍ばいに急増きゅうぞう

新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが急きゅう拡大かくだいする中なか、自宅じたく療養りょうよう者しゃは今月こんげつ13日にち時点じてんでおよそ33万まん人にんと前まえの週しゅうのおよそ2倍ばいに増ふえています。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうによりますと新型しんがたコロナに感染かんせんして自宅じたくで療養りょうようしている人ひとは今月こんげつ13日にち時点じてんで全国ぜんこくで合あわせて32万まん9538人にんでした。

前まえの週しゅうを16万まん9000人にん余あまり上回うわまわり、2.1倍ばいに急増きゅうぞうしています。

都道とどう府県ふけん別べつでは東京とうきょう都とが最もっとも多おおく5万まん3015人にん、次ついで大阪おおさか府ふが3万まん3374人にん、神奈川かながわ県けんが3万まん146人にんでした。

自宅じたく療養りょうよう者しゃは第だい6波はのことし2月つきに過去かこ最多さいたの57万まん人にん余あまりとなり保健所ほけんじょによる健康けんこう観察かんさつが遅おくれたり、入院にゅういんできずに自宅じたくで死亡しぼうしたりする人ひともいたことから、厚生こうせい労働ろうどう省しょうは全国ぜんこくの自治体じちたいに健康けんこう観察かんさつや医療いりょう提供ていきょうの体制たいせいを強化きょうかするよう求もとめています。