ベネディクトワ検事総長と保安局のバカノフ長官を解任したことを明らかにしました。
解任の理由について、国家への反逆行為の疑いなどで651件の捜査が進行中で、検察と保安局の職員60人以上がロシアの支配地域に残り、ウクライナに敵対的な行動をとっているとしています。
ベネディクトワ検事総長はこれまでロシアによる戦争犯罪を追及する重要な任務を行ってきました。
ロイター通信はことし2月に軍事侵攻が始まって以降、ウクライナでの「政治的に最大の解任だ」と伝えています。
							
							 ビンニツァでは14日、ロシア軍によるミサイル攻撃で、子ども3人を含む24人が死亡しました。 このうち、母親と外出中にミサイル攻撃の犠牲となった4歳のリーザちゃんの葬儀が17日、街の中心部で行われ、およそ100人がひつぎを囲み、祈りをささげて、わずか4歳での死を悼みました。 葬儀のあと、たくさんのぬいぐるみも一緒に入れられたリーザちゃんのひつぎは墓地に運ばれ、父親や親族らが見守るなか埋葬されると、集まった人たちは深い悲しみに暮れていました。
							
							 さらに東部ドネツク州で、アメリカが供与した高機動ロケット砲システム=ハイマースをミサイルで破壊したほか、南部の港湾都市オデーサでは、NATO=北大西洋条約機構が供与した対艦ミサイル「ハープーン」の保管庫を破壊したと主張し、欧米によるウクライナへの軍事支援をけん制しました。 一方、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、16日発表した分析で、ウクライナ軍が、アメリカから供与されたハイマースを活用して6月下旬以降、ロシア軍の弾薬庫を標的に攻撃を行っていると指摘しました。その上で「ロシア軍の砲撃の作戦能力を低下させている可能性が高い」と評価しています。
							
						
                ロシア ミサイルで犠牲 リーザちゃんの葬儀
								
								欧米の軍事支援 ロシアはけん制も米は評価
								
								
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                            
                            
                            
                                    
                                    
								
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                        
                    
                        
                            
                            
                    
                        
                        
                    