新型コロナウイルスの
感染拡大を
防ごうと、
企業の
間で
職場に
出勤せずに
在宅などで
働くテレワークや
公共交通機関のラッシュを
避ける時差出勤を
呼びかける
動きが
広がっています。▽
NTTが、
グループ各社の
およそ20
万人の
従業員にテレワークや
時差出勤を
呼びかけ、▽
東芝は
国内のおよそ
8万人の
社員に
時差出勤を
呼びかけるとともに、
1万人以上がテレワークで
働けるよう
通信回線の
容量を
増やします。
▽携帯大手のソフトバンクは全国およそ1万7000人の全社員に、▽大手商社の双日も東京と大阪の社員およそ2000人に、時差出勤を呼びかけました。
▽武田薬品工業は18日から国内のグループの従業員およそ5500人に対し、可能なかぎりテレワークや時差出勤をするよう指示するほか、▽新生銀行も18日からグループのおよそ5400人の社員に可能なかぎりテレワークを行うよう呼びかけます。
テレワークや時差出勤は、働き方の見直しや東京オリンピック・パラリンピック期間中の交通の混雑を緩和しようと制度を導入する企業が増えていました。
新型コロナウイルスの感染が各地に広がる中、大勢の人が集まる場所を少しでも避けられるよう、社員に利用を呼びかける動きが出ています。
大手の企業の呼びかけに続いて中堅・中小企業などにも感染防止に向けた対応が広がる可能性があります。