茂木外務大臣は
閣議のあとの
記者会見で「ミクロネシア
連邦、トンガ、サモア、イスラエル、キリバス、ソロモン
諸島、
韓国、タイおよびブータンの
9か国の
関係当局が、
日本を
含む新型コロナウイルスの
感染者が
所在する
国、
地域への
渡航の
抑制の
呼びかけを
行っている」と
述べ、
9か国が
日本への
渡航抑制を
呼びかけていることを
明らかにしました。
またアメリカと
台湾が
日本への
渡航に
注意喚起を
行っているとしたうえで、
茂木大臣は「
日本での
感染防止の
徹底や
安全性などについて、
引き続き
適切な
説明や
情報発信を
行っていきたい」と
述べました。
自民党の総務会では、日本への渡航抑制を呼びかけている国があることについて、「日本の対応が海外で十分に理解されていないのではないか」といった指摘や、「海外に向けた情報発信を強化すべきだ」といった意見が相次ぎました。