新型コロナウイルスによる「クラ
スター」と
呼ばれる
集団の
感染が
発生した
疑いが
ある北海道北見市の
施設で、
専門の
業者による
消毒作業が
行われました。
北見市の
北見総合卸センターは、
今月15
日までの
3日間、
住宅設備関連の
展示会のために
使用され、
来場した
6人が
新型コロナウイルスに
感染したことが
確認されました。
北海道などは「クラスター」と呼ばれる集団の感染が発生した疑いがあるとしていて、北見総合卸センターは、専門の業者に依頼して、29日、消毒作業を行いました。展示会が行われたホールなどでは、作業員2人が防護服とゴーグルを着用して消毒液をまいていました。
北見総合卸センターは、当面の利用の自粛を呼びかけ、来月の予定は実施を見合わせてもらったということです。
北見総合卸センターの山本哲也事務局長は「消毒によって市民に安心してもらいたいと思っている。会場の新たな貸し出しは一連の感染が終息してから受け付けていきたい」と話していました。