アメリカの
高速道路を
時速100
キロ以上の
スピードで
走る車に
男性がしがみつき、
警察に「
疾走する
車の
上にいる。
とにかく助けてくれ」と、
携帯電話で
助けを
求めるアクション
映画さながらの
動画がSNS
上で
話題となり
拡散しています。
男性は
無事でした。
動画は24
日、アメリカ
南部フロリダ
州の
高速道路を
走る車の
中から
撮影されたもので、
併走する
黒いセダンのボンネットには、
Tシャツと
短パン姿の
男性がしがみついている
様子が
映っています。
車のスピードは時速70マイル(110キロ)以上出ていて、極めて危険な状態です。
警察が公開した音声記録では、男性がボンネットの上から警察に通報し、「疾走する車の上にいる。とにかく助けてくれ」と緊迫した様子で助けを求めていたことがわかります。
車は15分近く高速道路を走り続けましたが、警察によって車は路肩に止められ、運転していた24歳の女はその後、警察に逮捕されたということです。男性は無事でした。
地元メディアによりますと、セダンを運転していたのは、男性の元交際相手で、共有している車をどちらが使うかでもめたのが発端だということです。
動画はSNSで拡散して、これまでに130万回以上再生され、アメリカのメディアもアクション映画さながらの動画のてんまつを大きく伝えています。