일본어 뉴스: 石破首相被爆体験者団体代表と面会「時間ないこと強く認識」

石破いしば首相しゅしょう被爆ひばく体験たいけん者しゃ団体だんたい代表だいひょうと面会めんかい「時間じかんないこと強つよく認識にんしき」

N1 Aug 9, 2025 17:08 20

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石破いしば総理そうり大臣だいじんは、長崎ながさき市しで被爆ひばく者しゃや被爆ひばく者しゃと認みとめられていない「被爆ひばく体験たいけん者しゃ」の団体だんたいの代表だいひょうと面会めんかいし、被爆ひばく者しゃの高齢こうれい化かや記憶きおくの継承けいしょうが課題かだいとなる中なか、原爆げんばく資料しりょう館かんにデジタル技術ぎじゅつを活用かつようした体験たいけん型がた展示てんじを導入どうにゅうするための支援しえんなどを行おこなっていく考かんがえを伝つたえました。

石破いしば総理そうり大臣だいじんは、長崎ながさき市しの平和へいわ祈念きねん式典しきてんに出席しゅっせきしたあと、市内しないのホテルで被爆ひばく者しゃの団体だんたいや長崎ながさきに原爆げんばくが投下とうかされた際さい、国くにが定さだめる地域ちいきの外そとにいたため被爆ひばく者しゃと認みとめられていない「被爆ひばく体験たいけん者しゃ」の団体だんたいの代表だいひょうと面会めんかいしました。

この中なかで団体だんたいの代表だいひょうは、「被爆ひばく体験たいけん者しゃ」を被爆ひばく者しゃとして速すみやかに認定にんていすることや原爆げんばく症しょうの認定にんてい基準きじゅんの抜本ばっぽん的てきな見直みなおし、核兵器かくへいき禁止きんし条約じょうやくへの署名しょめい・批准ひじゅんやアメリカ大統領だいとうりょうの長崎ながさき訪問ほうもんに向むけた働はたらきかけを行おこなうことなどを求もとめました。

これに対にたいし、石破いしば総理そうり大臣だいじんは「被爆ひばく者しゃの平均へいきん年齢ねんれいも86はちじゅうろく歳さいと聞きいており、もう時間じかんがないことを改あらためて強つよく認識にんしきしたい。

戦争せんそうや被爆ひばくの実相じっそうを次つぎの時代じだいに伝つたえるには今いままで以上いじょうのエネルギーが必要ひつようだ」と指摘してきしました。

その上うえで、原爆げんばく症しょう認定にんていの審査しんさの迅速じんそく化かに引き続ひきつづき取り組とりくむとともに、国くにの史跡しせきに指定していされている旧きゅう城山しろやま国民こくみん学校がっこうなどの被爆ひばく建物たてものの保存ほぞんや原爆げんばく資料しりょう館かんにデジタル技術ぎじゅつを活用かつようした体験たいけん型がた展示てんじを導入どうにゅうするための支援しえんなどを行おこなっていく考かんがえを伝つたえました。

首相しゅしょうに“核兵器かくへいき禁止きんし条約じょうやくへの参加さんか” など求もとめる要望ようぼう書しょ渡わたす

面会めんかいでは、各かく団体だんたいを代表だいひょうして、自身じしんも被爆ひばく者しゃで被爆ひばくによる人体じんたいへの影響えいきょうを長年ながねん研究けんきゅうしてきた医師いしの朝長あさおさ万まん左ひだり男おとこさんが要望ようぼう書しょを手渡てわたしました。

この中なかでは、▽核兵器かくへいき禁止きんし条約じょうやくへの参加さんかや▽原爆げんばく投下とうか時じに国くにが定さだめる地域ちいきの外そとにいたため被爆ひばく者しゃと認みとめられていない「被爆ひばく体験たいけん者しゃ」の救済きゅうさい、それに▽高齢こうれい化かする被爆ひばく者しゃへの援護えんごの充実じゅうじつなどを求もとめています。