ドジャース 大谷おおたにしょうへい投手とうしゅ権利けんり目前もくぜん降板こうばんいちもんいちとうも】






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N2 Aug 14, 2025 17:08 1
Furigana 翻译
日本报纸
だいリーグ、ドジャースの大谷おおたにょうへい選手せんしゅ古巣ふるすのエンジェルスせん投打とうだ二刀流にとうりゅう出場しゅつじょうし、5かい途中とちゅう4よん失点しってん投手とうしゅ権利けんり目前もくぜんにマウンドをりました。ドジャースはその逆転ぎゃくてんけで4よん連敗れんぱいとなり、パドレスかれてナショナルリーグ西部せいぶ地区ちく2になりました。

ドジャースは、13じゅうさんにち、エンジェルスとの3さん連戦れんせん最終さいしゅうせんのぞみ、大谷おおたに選手せんしゅ1いちばん・ピッチャーで先発せんぱつ出場しゅつじょうしました。
今月こんげつぜん試合しあいでヒットをマークし、ここ4よん試合しあい連続れんぞくホームランをなどバッティング好調うちょう大谷おおたに選手せんしゅは、1いっかい、プレーボール直後ちょくご1だいいち打席だせきに、なかたかめの変化球へんかきゅうをライトせんり、こんシーズン8はっぽんのスリーベースヒットとしました。

つづ2ばん・ベッツ選手せんしゅタイムリーヒットで大谷おおたに選手せんしゅ先制せんせいのホームをむなど、このかい3さんてんうばいました。
そのウラ、大谷おおたに選手せんしゅおととし8はちがつ以来いらい2シーズンぶりに古巣ふるすのエンジェルスタジアムのマウンドにち、りょうチームファンからおおきな歓声かんせいがりました。

1いっかい2ふたアウトったあと3さんばん・トラウト選手せんしゅとの注目ちゅうもく対戦たいせんはスイーパーで見逃みのがしの三振さんしんうばいました。

3さんてんリードの2かいソロホームランをゆるすなど2てんうしないましたが、つづ3さんかいには三振さんしん2ふたつ、さらに4よんかいにはトラウト選手せんしゅふたた対決たいけつし、162ひゃくろくじゅうにキロのストレートで2打席だせき連続れんぞく見逃みのが三振さんしんうば追加ついかてんゆるしませんでした。

その5対2たいにとなって大谷おおたに選手せんしゅはピッチャー復帰ふっきはじめて5かいのマウンドにがり、先頭せんとうバッターから三振さんしんうばったあとタイムリーツーベースをふく3さんしゃ連続れんぞくヒットをゆるして1いってんまで追い上おいあげられ、ランナーを二塁にるいのこしたまま投手とうしゅ権利けんり目前もくぜんにマウンドをりました。
わったリリーフのバンダ投手とうしゅ追加ついかてんゆるさず、大谷おおたに選手せんしゅはこの試合しあい5かい途中とちゅう4よん失点しってんとなりました。

球数きゅうすう復帰ふっき最多さいた80はちじゅっきゅうたれたヒットが5ほん三振さんしん7ななうばいました。

フォアボールはありませんでした。

いっぽう、バッターでは2打席だせき以降いこうはヒットがず、この試合しあい4よん打数だすう1いち安打あんだフォアボールが1ひとつで、連続れんぞく試合しあいヒットは「12じゅうに」にばしましたがホームランは4よん試合しあい連続れんぞくまりました。

ドジャースは7ななかいまでリードをまもっていましたが8はちかい2てんうしなって5対6たいろく逆転ぎゃくてんけし、こんシーズンのエンジェルスせん6ろくせん全敗ぜんぱいとなりました。

4よん連敗れんぱいとなったドジャースは地区ちく首位しゅいならんでいたパドレスが5連勝れんしょうとしたため、ことし4がつ27にじゅうしちにち以来いらいおよそ4よんか月かげつぶりに地区ちく2後退こうたいしました。
たいトラウト ギアをげた
大谷おおたに選手せんしゅ古巣ふるすのエンジェルス相手あいてはつ登板とうばんでは、ホームラン通算つうさん398さんびゃくきゅうじゅうはちほんのトラウト選手せんしゅとの対戦たいせん注目ちゅうもくあつまりました。

トラウト選手せんしゅは、2011にせんじゅういちねんのデビュー以来いらいエンジェルス一筋ひとすじで、MVP=最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅ3さんかい受賞じゅしょうしているスーパースターです。大谷おおたに選手せんしゅがエンジェルスに所属しょぞくしていたさいには、2ふたのコンビは「トラウタニ」の愛称あいしょうしたしまれました。

また2023にせんにじゅうさんねんおこなわれたWBC=ワールド・ベースボール・クラシック決勝けっしょう9きゅうかい、マウンドにがった大谷おおたに選手せんしゅアメリカ代表だいひょうキャプテン、トラウト選手せんしゅ空振からぶ三振さんしん打ち取うちとって日本にっぽん優勝ゆうしょうめた場面ばめんは、アメリカでも球界きゅうかい屈指くっしめいシーンとしてられています。
この試合しあい1いっかい2ふた最初さいしょ対戦たいせんでは、球場きゅうじょうのファンからおおきな歓声かんせいこり、トラウト選手せんしゅ大谷おおたに選手せんしゅはアイコンタクトをわし、たがいにわずかに笑顔えがおせました。

打席だせきはいると、まさにちからちから勝負しょうぶで、大谷おおたに選手せんしゅ5きゅうまですべて150ひゃくごじゅっキロだい後半こうはんのストレートを投げ込なげこみフルカウントとなり、6ろっきゅうにインコースのスイーパーで見逃みのが三振さんしんうばいました。

2かい対戦たいせん4よんかいでした。先頭せんとうバッターとしてトラウト選手せんしゅ打席だせきむかえ、大谷おおたに選手せんしゅいこんだあと5きゅうにこの最速さいそく162ひゃくろくじゅうにキロのストレートをアウトコースひくめいっぱいに投げ込なげこみ、2打席だせき連続れんぞく見逃みのが三振さんしんとし、2ふた対戦たいせん大谷おおたに選手せんしゅぐんばいがるかたちとなりました。

大谷おおたに選手せんしゅ試合しあい、「エンジェルスでいちばんいいバッターだとおもうので、自分じぶんベストなボールをつねげなければいけない。より集中しゅうちゅうしないといけない打席だせきだった」とはなし、ギアをげたことをかしました。

そのうえで、「たかめのまっすぐデータじょうよくないので、基本きほんてきにはその組み立くみたてだった。あの2打席だせきにかんしてはしっかりれて、きょうのなかでもいいところの1ひとつだった」とかつての盟友めいゆうとの対戦たいせん振り返ふりかえっていました。
古巣ふるすスタジアムでの登板とうばんにファンも期待きたい
大谷おおたに選手せんしゅがエンジェルスタジアムでげるのはみぎひじのじんたいいためた2023にせんにじゅうさんねん8はちがつ23にじゅうさんにち以来いらいで、球場きゅうじょうにはエンジェルス時代じだい大谷おおたに選手せんしゅユニフォーム観戦かんせんおとずれたファンもおおられました。

このうち、エンジェルス時代じだい大谷おおたに選手せんしゅのユニフォームにドジャースの帽子ぼうしをかぶった男性だんせいファンは「かれがエンジェルスにたときから応援おうえんしていて、この試合しあいられることが本当ほんとうにうれしい。かつてのチームメートにげるのはかれたのしいでしょうし、たがいのことをよくっているので興味深きょうみぶかく、真剣しんけん勝負しょうぶなるでしょう」と期待きたいめていました。

また、日本にっぽんからおとずれたという女性じょせいは「半年はんとしくらいまえからこの試合しあいることをめていて、たまたま登板とうばんすることになったんです。WBCで対戦たいせんしたトラウト選手せんしゅとの勝負しょうぶられることがうれしいです」とはなしていました。
二刀流にとうりゅう復帰ふっきに かつてのチームメートからはよろこびのこえ
おととしルーキーとしてエンジェルスでともにごし、この試合しあい大谷おおたに選手せんしゅから5かいにタイムリーツーベースヒットをったネト選手せんしゅは、「翔平しょうへい翔平しょうへいだった。ボールはおどろくべきもので、つのは本当ほんとうむずかしい。とにかく打球だきゅうまえそうおもっていた。またマウンドに姿すがたられてうれしかった」と笑顔えがおはなしていました。

2018にせんじゅうはちねん同期どう入団にゅうだんで、大谷おおたに選手せんしゅからソロホームランをったウォード選手せんしゅは、「翔平しょうへいとの対戦たいせんはチャレンジだとおもい、たのしみにしていた。速球そっきゅう変化球へんかきゅう打席だせきごとにちがうボールのようにかんじられて、どんなボールがるのか予測よそくむずかしかった」とはなしていました。
ロバーツ監督かんとくこんシーズンは5イニングまで”
大谷おおたに選手せんしゅ復帰ふっきはじめて5かいのマウンドにがり、球数きゅうすうこれまでの登板とうばん最多さいただった前回ぜんかい54ごじゅうよんきゅうおおきく上回うわまわ80はちじゅっきゅう一気いっき負荷ふかえました。

これまでの取材しゅざいで、ロバーツ監督かんとく球数きゅうすうよりもイニングすう重視じゅうしして大谷おおたに選手せんしゅ負荷ふか管理かんりしていくかんがえをしめしています。

ロバーツ監督かんとく試合しあい、「4よんかいわった時点じてんまだ球数きゅうすうには余裕よゆうあるおもった。5かいはいった時点じてんでは、十分じゅうぶんいいボールをげていた」とはなし、5かいることはできなかったものの、本格ほんかく復帰ふっきけてイニングすう増加ぞうか対応たいおうできているという認識にんしきしめしました。

ロバーツ監督かんとくは、大谷おおたに選手せんしゅ次回じかい登板とうばんちゅう6むいか20はつのロッキーズせんとなる見通みとおしをしめし、そこでも5イニングを目標もくひょうとするということです。

そのうえで、ロバーツ監督かんとくは、「翔平しょうへいはバッターとしても非常ひじょう貴重きちょう選手せんしゅで、イニングをやすことはリスクもおおきい」として、レギュラーシーズンでは6ろくイニング以上いじょうげさせないかんがえをしめし、大谷おおたに選手せんしゅ5イニングを上限じょうげん先発せんぱつローテーションの一角いっかくになうことになります。
大谷おおたに選手せんしゅ自分じぶんのステップアップとしても いい1いちにち
大谷おおたに選手せんしゅは、おととしまで6ろくシーズンをごしたエンジェルスタジアムでのはつ登板とうばんえた試合しあい報道陣ほうどうじん取材しゅざいおうじ、かつての本拠地ほんきょちでの登板とうばん振り返ふりかえりました。取材しゅざいいちもんいっとうです。
Q.はつ5かい球数きゅうすうえてむずかしさかんじたか?
A.んーまあ5かいやっぱり追い込おいこんでからもうすこし、しっかりと空振からぶりがとれるゾーンにげたかったなという、三振さんしんをとれる場面ばめんだったので。バットてられてしまうああいうフライのようなヒットがてしまったりするので、そういうところもうすこ丁寧ていねいにいければベストだったかなとおもいます。

Q.きびしいチーム状況じょうきょうで、打線だせんにも投手とうしゅじんにもプレッシャーがかかっているか?
A.そうですね。接戦せっせんでいいゲームというか、しいゲームができている一方いっぽうれていないところは、みんなプレッシャーというかあせりみたいなものがあるのかなとはおもうので。あすやすみをはさんで大事だいじ試合しあいつづくので(今月こんげつちゅう地区ちく首位しゅいのパドレスと6ろく試合しあい予定よてい)、切り替きりかえてしっかり集中しゅうちゅうしたいなとおもいます。

Q.大差たいさ首位しゅいっていたところから2ショックはあるか?
A.そうですね。けがむとやっぱりチームの雰囲気ふんいきというか、いろいろやりたいことがかみわなかったりすると思うので。そこらへんはみんなでミーティングしながら工夫くふうはしていますけど、なかなかそれがいい方向ほうこうにというか、ちという結果けっかにつながっていないのかなとおもいます。

Q.5かいつかれをかんじていたか?
A.つかれはかんじなかったですね。むしろいい感覚かんかく最初さいしょのバッターにたいしてはいい感覚かんかくげられたとおもうので。さっきったとおり2ストライク決め球きめだまというのがあまめにはいってヒット2ほんかんじなので、そこがやっぱりもったいなかったなとおもいます。

Q.ハワイの土地とち開発かいはつにかんして民事みんじ訴訟そしょうこされたが、これについてノイズをかんじているか?
A.もうフィールドで集中しゅうちゅうしたいなというか、チーム自体じたいけもつづいているので、本当ほんとうにチーム全体ぜんたいとしてはや1いっしょうして、1いっせん1いっせんちきりたいなとはおもっています。

Q.エンジェルスタジアムのマウンドに気持きもちはどうだったか?
A.たくさん思い出おもいでがあるスタジアムなので、もちろんきな球場きゅうじょう1ひとつですし、そのなかできょう登板とうばんできたのは1ひと自分じぶんのステップアップとしてもいい1いちにちだったなとおもいます。

Q.前回ぜんかいWBC決勝けっしょう以来いらいのトラウト選手せんしゅとの対戦たいせん三振さんしんをとれたことについては?
A.そうですね、あの2打席だせきにかんしてはしっかりれたとおもうので。さっきもったとおりれた打席だせきげきれなかった打席だせきでやっぱり結果けっか正反対せいはんたいている試合しあいだったなとおもいます。

Q.トラウト選手せんしゅとの第1だいいち打席だせき5きゅうまですべてまっすぐだった。どんな感情かんじょうがあってあの配球はいきゅうになったか?
A.いやまあ基本きほんてきたかめのまっすぐがデータじょうよくないので、基本きほんてきにはその組み立くみたてを、げながら。あとは自分じぶん感覚かんかくとウィル(キャッチャーのスミス選手せんしゅ)の感覚かんかくで、変化球へんかきゅうまじえながらという、シンプルに。もちろんいい打者だしゃなので、しっかりとげきれることがだい前提ぜんていとして、より集中しゅうちゅうしないといけない打席だせきかなとはおもいます。

Q.もとチームメートたちにげる心境しんきょうは?
A.もとチームメートにげるというよりは、このスタジアムでげること自体じたい久々ひさびさだったので、それは特別とくべつなことじゃないかなとおもいます。もちろんれればよかったですけど、また切り替きりかえてドジャースタジアムにもどって、つぎ試合しあい集中しゅうちゅうしたいなとおもいます。

Q.球数きゅうすう一気いっきえたが(前回ぜんかい54ごじゅうよんきゅう今回こんかい80はちじゅっきゅう)、これまでとのちがいはかんじたか?
A.意外いがいつかれはかんじはしなかったので、そこはいちばんよかったことじゃないかなとおもいますし。球数きゅうすうふくめてステップをめたというのはもちろんよかったことではあるかなとおもいます。

Q.トラウト選手せんしゅとの2打席だせき見逃みのが三振さんしんとったボールがきょうの最速さいそくだった?
A.もちろん、さっきもいましたけどいちばんいい打者だしゃだとおもうので、自分じぶんっているもののなかで、ベストなたまつねげなければいけないところだとおもいますし。最終さいしゅうてきにいいところにいったというのはきょうのなかでもいいところの1ひとつかなとおもいます。







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