日本新聞: 米アカデミー賞「国宝」が来年の国際長編映画賞の日本代表に

米べいアカデミー賞アカデミーしょう「国宝こくほう」が来年らいねんの国際こくさい長編ちょうへん映画えいが賞しょうの日本にっぽん代表だいひょうに

N2 Aug 28, 2025 16:08 89

Furigana 翻译

歌舞伎かぶきを題材だいざいにした映画えいが「国宝こくほう」が来年らいねんのアメリカアカデミー賞しょう、国際こくさい長編ちょうへん映画えいが賞しょうの日本にっぽん代表だいひょうに選えらばれました。

映画えいが「国宝こくほう」は、吉田よしだ修一しゅういちさんの小説しょうせつが原作げんさくで、任侠にんきょうの家いえに生うまれた主人公しゅじんこうが歌舞伎かぶきに人生じんせいをささげ、女形おんながたとして人間にんげん国宝こくほうに上のぼり詰つめるまでの半生はんせいを描えがいた作品さくひんです。

28日にじゅうはちにちに、日本にっぽん映画えいが製作せいさく者しゃ連盟れんめいが来年らいねんのアメリカアカデミー賞しょう、国際こくさい長編ちょうへん映画えいが賞しょうの日本にっぽん代表だいひょうとして、申請しんせいのあった9作品きゅうさくひんの中なかから「国宝こくほう」を選えらんだと発表はっぴょうしました。

「国宝こくほう」は、およそ3時間さんじかんという大作たいさくながら、SNSを中心ちゅうしんに口コミくちこみが広ひろがり、異例いれいのヒットとなっていて、実写じっしゃの日本にっぽん映画えいがとしては、22年にじゅうにねんぶりに興行こうぎょう収入しゅうにゅうが100億円ひゃくおくえんを突破とっぱし、歴代れきだい2位にいとなっています。

国際こくさい長編ちょうへん映画えいが賞しょうは、2022年にせんにじゅうにねんに濱口はまぐち竜介りゅうすけ監督かんとくの「ドライブ・マイ・カー」が受賞じゅしょうしていて、来年らいねんの候補こうほ作さくは、今後こんご、世界せかい各国かっこくから送おくられてきた代表だいひょう作品さくひんの中なかから選えらばれます。