サザエ
などの
密漁が
相次ぐ
神奈川県の
三浦半島の
海岸で、
海上保安部などがAIを
搭載したドローンによる
取締の
実証実験を
行いました。
在神奈川县三浦半岛的海岸上,海上保安部等部门进行了利用搭载了AI的无人机取缔像鲍鱼等非法捕捞的实证实验。
神奈川県の三浦半島の海岸ではレジャー客によるサザエ、アワビ、タコなどの密漁が相次いでいて、横須賀海上保安部によりますと、去年の検挙は合わせて61人、押収された海産物の量は100キロを超えるということです。
在神奈川县三浦半岛的海岸,休闲游客非法捕捞鲍鱼、鲍螺、章鱼等海产品的事件接连发生。据横须贺海上保安部称,去年查获的违法者共有61人,查获的海产品总量超过100公斤。
こうした状況を受け、効率的な取締に役立ててもらおうと、関東学院大学はAIを使って密漁者とみられる人物を自動で検知するシステムの開発を進めてきました。
鉴于这种情况,为了有助于高效取缔,关东学院大学一直在推进开发利用AI自动检测疑似非法采捕者的系统。
このAIやカメラを搭載したドローンが完成し30日、海上保安部なども参加して神奈川県横須賀市の海岸で実証実験が行われました。
这款搭载了AI和摄像头的无人机完成后,于30日在神奈川县横须贺市的海岸进行了实证实验,海上保安部门等也参加了此次实验。
実験では海岸で網を持った人物を空中のドローンが撮影すると、画面上ではAIが認識したことを示す青く囲まれた表示になりました。
在实验中,当拿着网的人在海岸上被空中的无人机拍摄时,画面上会出现由AI识别出的蓝色框选显示。
30日の実験でAIによる識別などに大きな問題はみられなかったということで、大学などは今後の実用化も視野に精度の向上を目指すことにしています。
在为期30天的实验中,并未发现AI识别等方面存在重大问题,因此大学等机构计划今后以实际应用为目标,进一步提升其精度。
横須賀海上保安部の久保祐一郎警備救難課長は「足場の悪い海岸を歩いて密漁者を見つけるのは時間と労力が必要で、ドローンとAIの活用で監視態勢を強化できるので非常によいと思う」と話していました。
横须贺海上保安部的久保祐一郎警备救难科长表示:“在地势崎岖的海岸线上步行寻找非法捕捞者需要耗费大量时间和精力,通过利用无人机和人工智能可以加强监视体制,我认为这是非常好的。”