東京 江東区は
区内の
特別養護老人ホームで、
入所者と
施設の
職員の
合わせて39
人が
新型コロナウイルスに
感染していることが
確認され、
このうち1人が
死亡したと
発表しました。
江東区によりますと、
特別養護老人ホーム「
北砂ホーム」で、
今月15
日から21
日にかけて、
入所者10
人に
発熱の
症状が
見られたため、
今月22
日にPCR
検査を
行ったところ、60
代から90
代の
男女合わせて
9人が
新型コロナウイルスに
感染していたことが
確認されたということです。
このうち、70代の男性は検査を受けたその日に死亡したということです。
その後も入所者5人の感染が相次いで確認されたことから、施設はすべての利用者と施設の職員、合わせておよそ180人に対してPCR検査を行い、29日までに50代から90代の入所者21人と50代から60代の職員4人の感染が確認されました。
この施設で感染が確認されたのは、亡くなった人も含めて合わせて39人になります。
施設を運営している法人によりますと、38人の容体は安定しているということです。
この施設では今月23日からショートステイの新規の受け入れをやめたほか、通所介護も取りやめているということです。