『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/バード・オブ・プレイ』(20)を手掛けたキャシー・ヤン監督がエグゼクティブ・プロデューサーと監督を務め、筒井康隆のSF小説「パプリカ」がドラマシリーズ化されることがわかりました。「Deadline」が報じています。
近未来を舞台に、クライアントの夢のなかに入り込んで心の病を治療する夢探偵“パプリカ”としての顔を持つサイコ・セラピストの千葉敦子が、研究所内で起きた盗難事件に端を発する謎を解き明かそうと奔走する姿を描いた「パプリカ」。
同作は第63回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど国際的な評価も高く、アメリカの批評集積サイト「ロッテン・トマト」では批評家の85%から好意的な評価を獲得しているほか、世界中の様々なメディアが発表する映画ランキングにも頻繁にランクインする人気ぶりです。