大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手がタイガース
戦に3
番・
指名打者でフル
出場し、2
試合ぶりと
なる33
号ホームランを
打ちました。
大谷選手は7日、本拠地アナハイムで行われたタイガース戦に3番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は、ノーアウト一塁二塁の先制のチャンスで変化球にタイミングが合わず空振りの三振、3回の第2打席は1アウト一塁三塁のチャンスでここも変化球を空振りし三振、5回の第3打席も空振りの三振と3打席連続で三振に倒れました。
それでも、3対3の同点で迎えた7回の第4打席、インコースのボールを振り抜き、センターへ2試合ぶりとなる33号ソロホームランを打ちました。
同じチームのトラウト選手が5回に、この時点で大谷選手に並ぶ32号ホームランを打ちましたが、大谷選手の飛距離およそ122メートル、滞空時間の長い豪快な1打でリーグのホームラン数で再び単独2位となりました。
9回の第5打席は空振りの三振で、大谷選手はこの試合、5打数1安打1打点、三振4つで打率は2割6分7厘となりました。
試合はエンジェルスが9回に逆転され、4対5で敗れました。
一方、大谷選手とシーズンMVP=最優秀選手を争うヤンキースのジャッジ選手はツインズとのダブルヘッダーの第1試合で55号ホームランを打ち、大谷選手との差を22本としています。
9試合で6本目のホームラン
大谷選手は
この試合、
第1
打席から3
打席連続で
三振に
倒れていましたが、
第4
打席に
飛距離122.2
メートルの33
号ソロホームランを
打ちました。
ここ9試合では6本目のホームランと好調を維持していて、シーズン残り25試合で2年連続のシーズン40本到達も狙えるペースとなっています。
一方、大谷選手とともにシーズンMVP=最優秀選手の有力な候補と見られているヤンキースのジャッジ選手は、7日のツインズ戦で4試合連続となる55号ホームランを打ちました。
仮にこのままのペースをシーズン終了まで維持すると、ホームラン数は65本に到達することになり、1961年に同じくヤンキースのロジャー・マリスが記録したシーズン61本のリーグ記録を更新する勢いを見せています。