交付年月日などに「
令和」と
記載された
運転免許証の
交付が
早いところでは
5日から
始まり、
交付を
受けた
人たちからは
新しい元号を
迎えたことを
実感する
声が
聞かれました。
元号が
平成から
令和になり、
今月以降に
運転免許証を
取得したり
更新したりすると、
交付年月日に「
令和」が、
有効期限には
西暦と「
令和」が
併記されます。
各地の運転免許センターなどのうち早いところでは5日、元号が変わって最初の業務日を迎え、「令和」と記載された免許証の交付が始まりました。
東京 品川区の鮫洲運転免許試験場には朝から多くの人が免許の更新などに訪れています。
大田区の20代の女性は「気分はいいですね。慣れない感じはしますが、これから慣れてくるのかなと思います。以前と変わらず安全運転を心がけたいです」と話していました。
品川区の20代の男性は「公式の書類で『令和』と記載されたものを見たのは初めてで、変わったんだなと実感しました。令和になっても事故のないようにしていきたい」と話していました。
「友人に自慢します」
愛知県警察本部も交付の年月日と有効期限が「令和」で表記される運転免許証の交付を5日から始め、名古屋市天白区の運転免許試験場では朝から多くの人が長い列をつくりました。
試験場は5日の混雑を見込んで職員を増やして対応にあたっていて、訪れた人たちは視力検査などを受けていました。
愛知県では豊川市の「東三河運転免許センター」でも5日から受け付けを始め、7日からは県内25か所の警察署でも受け付けます。
愛知県西尾市の30代の男性は「令和と書かれた運転免許証をもらうため始発電車で来ました。この免許証を友人に自慢したいです。次の免許更新のときまで安全運転を心がけたい」と話していました。